第21回京都国際子ども映画祭がいよいよスタートします。ボランティア実行委員を募集しています。
2015年03月02日(月)
ボランティア参加しています、京都国際子ども映画祭が8月7日からの本番に向けてスタートしました。その第1回実行委員会が2月28日に開催され9名の参加がありました。昨年第20回という節目の映画祭を成功させ、それを機に長年実行委員会で活動参加されていたメンバーの半数近くが退任しましたので、いつもよりは若干少なめの第1回実行委員会でした。
この映画祭の特徴は、子どもスタッフによる映画祭の運営と、一般公募による子ども審査員がグランプリ作品を選出するということにあります。これらは、2月に開催されましたベルリン映画祭の一部門にありますキンダーフィルムフェスト(現在はジェネレーション)で実施されていることを京都でも実現させたものです。当然、子どもスタッフは約半年という期間、月に何度か集まりながら、映画祭に向けて様々な趣向を企画し実行していきます。子ども審査員は上映期間(今年は3日間)を一緒に映画を見て過ごすということですっかり仲良しになっていきます。異年齢で学校も全く違う子どもたちが一緒に過ごすことでお互いが刺激し合い成長していく取り組みとなっています。
実行委員会では、財政や広報、子どもスタッフ担当、企画担当とそれぞれ分担しあって取り組んでいきますが、やはり一番大変なのは上映作品の決定です。これは基本は全員で決めていきます。しかし時間も作品情報も制限がある中でのことですので、実行委員の中で作品窓口を決めてある程度絞り込んだところでの判断をしています。今回も、ベルリン映画祭に参加した方からの情報などをもとに、具体的に上映するにあたってのサンプルなどを取り寄せるところまで決まりました。
次回の実行委員会は3月28日(土)の午後2時から4時まで、中京青少年活動センター(東洞院六角下るウイングス京都3階)で開催します。作品も、体制もまだまだ固まったわけではありませんので、実行委員の募集をしています。参加できる日だけでもちろんOKですので関心のある方は事務局までご連絡ください。
〒604-0931 中京区二条通寺町東入る榎木町87 河二ビル4階 電話&FAX 075-212-8612 mail:kinder.kyoto@gmail.com
日本初!ネパール語字幕付きで「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」を上映します。
2015年01月30日(金)
1月24日に、ネパールと日本の文化の懸け橋的な仕事をされているネパール人から事務所に連絡をいただきました。「ひまわり」を見て、若い人たちが平和な社会を目指している内容が非常によかったので、ネパール人に見せたいからネパール語の字幕で上映しませんか?という問い合わせでした。ちょっと唐突で、前後の関係が見えないまま、製作者に問い合わせたところ、ネパール語字幕付きがあるよ、とあっさり言われました。いきさつを聞くと、電話をかけてきたネパールの方の話だと、ネパールでは外国映画の上映がほとんどなく、有っても英語字幕なのでなかなか意味がわからず見てない人が多いそうです。ですので、ぜひこの映画を日本にいるネパール人に見せたいと思い、自ら申し出て字幕を作ってくれたということでした。ただ、まだ上映は実施してなく、今度富山で上映するのが初めてとのことでした。果して何人の方が来るかわかりませんが、ネパールの様々なメディアを使って宣伝します!、フェイスブックも4000人の方につながっていますから広げます!と言っていただきました。上映日程は以下の通りです。
上映日:2月8日(日)午後2時からの上映です。 会場:小矢部市総合会館4階ホール 前売券:1000円(当日1300円)です。映画センターのホームページにも会場地図がありますのでネパールの方はもちろん、まだ見ていない人は見に来てください。
魚津市で「ペコロスの母に会いに行く」の試写会をしました。
2015年01月26日(月)
1月24日㊏に富山県魚津市で「ペコロスの母に会いに行く」の試写会を開催しました。北陸道に雪はなく、魚津市街地にも雪はありません。会場になった新川文化ホールから見た立山連峰は真っ白でしたが、手前の小高い山並みには雪はなく、主催者の方の話ですと、「今年は雪が少ない、でも4月に降ることもあるんですよ」とのこと、「ペコロス」の本番は4月11日、油断はできないってことですね。
試写会は13時30分開始、あれよあれよと人が集まり、40名を超す盛況ぶり。様々な団体の後援をいただいているので、それぞれの団体の方に2~3枚の試写会招待券を送ったことが功を奏しているよう。笑いが出たり涙を拭ったりしている姿が後ろからもわかります。終了時には、大きな拍手。主催者の方が8名ほど残り、打ち合わせをしますということで私も参加。「最後にスタッフの名前とかがしばらく出ているので、涙を拭くのにちょうどよいね」「おばあさんの過去が丁寧に描かれていて、患者さん一人一人にその人の人生があるんだということを思い起こされて介護の初心に戻れたわ」「日常業務に追われてしまい、そのことを忘れがちになるので、この映画を見て思い出してほしいね」「患者さんに寄り添っていくことが大事だから」「介護の仕事を目指している若い人にも見てほしいわ」などなど 現場を熟知している人たちならではの感想で、私にとっても勉強になりました。
本番は、4月11日の10時と13時30分からの2回、新川文化ホール 小ホールで実施いたします。前売券(900円)も販売していますので、ぜひお買い求めください。