かづゑ的
できるんよ、やろうと思えば
| テーマ | |
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| 上映時間 | 119分 |
| 出演 | ナレーション:斉藤とも子 |
| 監督 | 熊谷博子 |
あらすじ
瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所、長島愛生園。
宮﨑かづゑさんは10歳で入所してから約80年、ずっとこの島で生きてきた。病気の影響で手の指や足を切断、視力もほとんど残っていない。それでも、買い物や料理など周囲の手を借りながらも自分で行う。
かづゑさんはいつも新しいことに挑戦している。そしてどこか可愛いらしい。78歳のときにパソコンを覚え、84歳になって初の著作となる『長い道』(みすず書房)を出版。類まれな表現力で日常を瑞々しく綴り、版を重ねている。90歳も半ばになったかづゑさんは言う、「できるんよ、やろうと思えば。」
おすすめPOINT
「私、みんな受けとめて、逃げなかった。」(宮﨑かづゑさん)
宮﨑かづゑさんは、私が初めて会ったハンセン病の元患者さん(回復者)でした。
2016年から愛生園に通い始めました。それから8年間、私たちはカメラとマイクを携えて、かづゑさんの人生に伴走することになりました。この映画はハンセン病を背景にしていますが、決してハンセン病だけの映画ではありません。人間にとって普遍的なことを描いたつもりです。 ―‐熊谷博子監督























