シンペイ 歌こそすべて
誰もが知っているメロディを作った作曲家の
知られざる生涯―‐
| テーマ | |
|---|---|
| 上映時間 | 127分 |
| 出演 | 中村橋之助 志田未来 三浦貴大 |
| 監督 | 神山征二郎 |
あらすじ
信州に生まれ育った中山晋平(中村橋之助)は、少年時代に見た旅楽団のジンタに魅せられ、音楽の道に憧れる。18 歳の時に、早稲田大学教授・島村抱月(緒形直人)の書生になり上京。書生の仕事をしながら苦学を重ね、難関「東京音楽学校」に入学する。借金を重ねながらも卒業した晋平は、抱月の劇団「芸術座」の劇中歌『カチューシャの唄』を作曲、看板女優・松井須磨子(吉本実憂)が歌って演劇と共に大ヒットし、女手ひとつで育ててくれた母ぞう(土屋貴子)を安心させるのだった。しかし、母が突然、病で倒れてしまう。故郷へ急ぐが死に目に会えず、悲しみに暮れる中、母への思いを込め、二曲目の劇中歌『ゴンドラの唄』を生み出す……。音楽のジャンルを超えて、様々な曲を約2千曲残した中山晋平の生涯を描く。
おすすめPOINT
黒澤明監督の『生きる』(1952年)で主演・志村喬が歌った『ゴンドラの唄』、「カチューシャかわいやわかれのつらさ」という歌詞が爆発的な流行語となった『カチューシャの唄』、日本映画初のタイアップ主題歌『東京行進曲』、盆踊りの定番曲『東京音頭』、子どもからシニアまでが口ずさむ『シャボン玉』や『てるてる坊主』・・・。
幅広いジャンルの約2000曲を残した作曲家・中山晋平(1887~1952)。その生涯を、彼の音楽とともに綴っていく。























