港に灯がともる
みんなもろい 街も、家族も、わたしの心も
テーマ | |
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上映時間 | 119分 |
出演 | 富田望生 伊藤万理華 青木柚 |
監督 | 安達もじり |
あらすじ
1995年の震災で多くの家屋が焼失し、一面焼け野原となった神戸・長田。かつてそこに暮らしていた在日コリアン家族の下に生まれた灯(あかり)(富田望生)。在日の自覚は薄く、被災の記憶もない灯は、両親からこぼれる家族の歴史や震災当時の話が遠いものに感じられ、どこか孤独と苛立ちを募らせている。一方父は家族との衝突が絶えず、家にはいつも冷たい空気が流れていた。そして姉が持ち出した日本への帰化をめぐり、家族はさらに傾いていく・・。アフター震災世代をリアルに描く、わたしと家族とこの街の、再生の物語。